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せきしょう
ふりがな文庫
“せきしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
石菖
81.3%
石床
6.3%
石牀
6.3%
積章
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石菖
(逆引き)
耳の穴から
石菖
(
せきしょう
)
のような根づよい黒毛が
叢
(
そう
)
をなして突出している。いささか国事の難を託するに足る人かとおもった。
随筆 私本太平記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せきしょう(石菖)の例文をもっと
(13作品)
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石床
(逆引き)
架上には万巻の詩書経書を積み、窓外には松竹を植え、一方の
石床
(
せきしょう
)
には一鉢の秋蘭が薫り、また一面の琴がおいてある。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せきしょう(石床)の例文をもっと
(1作品)
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石牀
(逆引き)
第一軍の兵士は
高粱
(
コウリャン
)
を喰ひ第二軍の兵士は佳肉に飽く。これ地理の
然
(
しか
)
らしむる所なり。第一軍附の新聞記者は
粱稈
(
りょうかん
)
に坐し第二軍附の新聞記者は
石牀
(
せきしょう
)
に眠る。これ事情の然らしむる所なり。
従軍紀事
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
せきしょう(石牀)の例文をもっと
(1作品)
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積章
(逆引き)
節
(
せつ
)
に死し族を
夷
(
い
)
せらるゝの事、もと悲壮なり。
是
(
ここ
)
を以て後の正学先生の墓を
過
(
よ
)
ぎる者、
愴然
(
そうぜん
)
として感じ、
泫然
(
げんぜん
)
として泣かざる
能
(
あた
)
わず。
乃
(
すなわ
)
ち
祭弔
(
さいちょう
)
慷慨
(
こうがい
)
の詩、
累篇
(
るいへん
)
積章
(
せきしょう
)
して甚だ多きを致す。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
せきしょう(積章)の例文をもっと
(1作品)
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