トップ
>
いしどこ
ふりがな文庫
“いしどこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
石床
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石床
(逆引き)
と、書き
落
(
おと
)
したが、その漆の花が目に
入
(
い
)
るまでに、
石床
(
いしどこ
)
の大きなでこでこの岩、お
富
(
とみ
)
与曾松
(
よそまつ
)
の岩というのがあった。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
博士は
石床
(
いしどこ
)
の上にかけて、
化石
(
かせき
)
になったように動かなかった。それから幾時間も動くこともできず、博士はそのままの形でいた。博士は気を失っていたのでも、睡っていたのでもない。
霊魂第十号の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
聖者は博士の願いについて一言も聞かず、自分のうしろに
従
(
したが
)
い来れといったのだ。博士は、奇蹟に目をみはりながら、
石床
(
いしどこ
)
をけって立った。聖者は気高く後姿を見せて、しずかに歩む。
霊魂第十号の秘密
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
いしどこ(石床)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
いしゆか
いわどこ
せきしやう
せきしょう