“せうおん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小音50.0%
少恩50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
又其暇に書房にて雪堂と小音せうおんにて浅間を語り、放言し、脚炉足をあぶり、床褥しやうじよくの上に在て茶菓を健啖し、誠に無上の歓楽、宇宙の内何の事か之にかむ、実に恐ろしき程の事、罰にても当らむかと
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
しかれども(一一五)はやうれひけいせらるるにすくふ※あたはず。呉起ごき武矦ぶこうくに形勢けいせいの・とくかざるをもつてす。しかれどもこれおこなふや、(一一六)刻暴こくばう少恩せうおんもつ其躯そのみうしなふ。かなしいかな