“せいみつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
精密87.5%
精緻12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陳列所ちんれつじよ雨垂あまだおち積重つみかさねてある打製石斧だせいせきふは、かぞへてはぬが、謙遜けんそんして六七千るとはう。精密せいみつ計算けいさんしたら、あるひは一まんちかいかもれぬ。
左右の壁には精密せいみつ器械るいが、黄びかりのするパネルを並べて整然としていた。
海底都市 (新字新仮名) / 海野十三(著)
平次の問ひが次第に微妙に精緻せいみつになつて行くのを、三輪の萬七はくすぐつたい顏で聽いてをります。