“すみこみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
住込100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されていのち辛々から/″\にげやつなり然れども少しは是にこりしと見え其後は惡き事もなさず中年にて奉公に住込すみこみ隨分身を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
頼み和歌山の家中加納將監方へ奉公ほうこう住込すみこみたりこゝにて名を澤の井とよび腰元こしもとをぞつとめける此女へ何時いつしか徳太郎君の御手がつき人しれず馴染なじみかさつひに澤の井懷姙くわいにんしてはや五月帶いはたおび
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
殺害せつがいに及び國元を脱走かけおちし當地へまかり出小川町へん武家奉公ぶけほうこうに身分をいつはりて住込すみこみ奉公中所々にて金銀きんぎん衣類等をぬすみ取右の金を資本もとでとして當時の住所へ借宅しやくたくなし醫業を表に種々の惡事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)