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すいきょう
ふりがな文庫
“すいきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
酔狂
44.8%
酔興
41.4%
粋狂
8.6%
水鏡
1.7%
垂教
1.7%
水郷
1.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
酔狂
(逆引き)
「あんたなんかの処へ、
何人
(
たれ
)
が
酔狂
(
すいきょう
)
にごちそうまで持って来るものかね、ほんとにあんたは、どうかしてるよ」
岐阜提灯
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
すいきょう(酔狂)の例文をもっと
(26作品)
見る
酔興
(逆引き)
揉むには当らぬ。お前の事は
初手
(
しょて
)
からいわば私が
酔興
(
すいきょう
)
でこうして
隠
(
かくま
)
って上げているの故、余計な
気兼
(
きがね
)
をせずと安心していなさるがいい。
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
すいきょう(酔興)の例文をもっと
(24作品)
見る
粋狂
(逆引き)
かれの
粋狂
(
すいきょう
)
は底が知れない。ひとは秀吉を好色というが、そんな単純な、そして、現実的に事のすむ、程度ではない。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すいきょう(粋狂)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
水鏡
(逆引き)
「——
司馬徽
(
しばき
)
、
字
(
あざな
)
は
徳操
(
とくそう
)
。また道号を
水鏡
(
すいきょう
)
先生と申されます。生れは
潁川
(
えいせん
)
ですから黄巾の乱なども、よく見聞しておいでになります」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
玄徳もそんな気がしたので、自身、内門まで出迎えに行ってみると、何ぞはからん、それは
水鏡
(
すいきょう
)
先生
司馬徽
(
しばき
)
であった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すいきょう(水鏡)の例文をもっと
(1作品)
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垂教
(逆引き)
と、かえって、彼の
垂教
(
すいきょう
)
を仰いだのであった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すいきょう(垂教)の例文をもっと
(1作品)
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水郷
(逆引き)
今後はいよいよ盛んに奨励する意向にも聞いた。民衆の祭は盛んであるほど郷土の意気が勇む。水を祭るは
水郷
(
すいきょう
)
のほこりである。精華である。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
すいきょう(水郷)の例文をもっと
(1作品)
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