“みづかゞみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
水鏡100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取んとしたる騙子ごまのはひなり其時彼奴きやつ引捕ひきとらへしに宿屋の者ども寄集り片小鬢かたこびんの毛を引拔て入墨いれずみをなしたるなり因て某し彼奴をいましめ以後惡心出しなら其の入墨を水鏡みづかゞみうつし見て心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
我が水鏡みづかゞみする青玉せいぎよくの泉と
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
あげくるしむ事大方ならず後藤は夫で好々よし/\もうゆるしてやれと聲をかけサア汝かうしるしを付て遣はすにより以來心を改め眞實まことの人間になるべし萬一又々惡心あくしんきざしたなれば其時其小鬢こびん入墨いれずみ水鏡みづかゞみうつし今日の事を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)