“じんつう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
神通62.5%
陣痛37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見れば世の中には不可思議無量の事なしと言いがたこと仏家ぶっかの書には奇異の事をいだこれ方便ほうべんとなし神通じんつうとなして衆生しゅじょう済度さいどのりとせりの篇に説く所の怪事もまた凡夫ぼんぷの迷いを示して凡夫の迷いを
怪談牡丹灯籠:02 序 (新字新仮名) / 総生寛(著)
そのころからいつとなく感得したものとみえて、仔細しさいあって、あの白痴ばかに身を任せて山にこもってからは神変不思議、年をるに従うて神通じんつう自在じゃ。
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「病気ではない。この容体は陣痛じんつうじゃ」
日本名婦伝:静御前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)