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じんずう
ふりがな文庫
“じんずう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
神通
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神通
(逆引き)
見ても、何でも分ったような、すべて承知をしているような、何でも出来るような、
神通
(
じんずう
)
でもあるような、尼様だもの。
清心庵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蟹五郎
神通
(
じんずう
)
広大——俺をはじめ考えるぞ。さまで思悩んでおいでなさらず、両袖で
飜然
(
ひらり
)
と飛んで、
疾
(
はや
)
く剣ヶ峰へおいでなさるが
可
(
よ
)
いではないか。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
新夫人
(
にいおくさま
)
の、まだ、海にお
馴
(
な
)
れなさらず、御到着の遅いばかり気になされて、老人が、ここに形を消せば、瞬く間ものう、お姿見の中の御馬の前に映りまする
神通
(
じんずう
)
を、お忘れなされて
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
じんずう(神通)の例文をもっと
(6作品)
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