“じれった”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
自烈度84.0%
焦慮8.0%
地烈太4.0%
自烈体4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつもの癖で、椅子の中に深く身を沈めると、中禿(ちゅうはげ)の頭を撫で上げながら、自慢の長い鬚(ひげ)を自烈度(じれった)そうにヒネリ上げヒネリ下(さげ)した。
骸骨の黒穂 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
謎の女が苦し紛(まぎ)れの屈託顔に六畳敷を出たのは、焦慮(じれった)いが高(こう)じて、布団の上に坐(い)たたまれないからである。出て見ると春の日は存外長閑(のどか)で、平気に鬢(びん)を嬲(なぶ)る温風はいやに人を馬鹿にする。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「いいよ。そう心配しないでも」と地烈太(じれった)そうに云い切った後で
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
母は自烈体(じれった)そうに言って箸を取った。
恭三の父 (新字新仮名) / 加能作次郎(著)