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じょりんもく
ふりがな文庫
“じょりんもく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
如輪木
25.0%
如輪目
25.0%
如鱗木
25.0%
如輪木目
12.5%
如輪杢
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
如輪木
(逆引き)
……つもっても見ねえ、この通り羽目は
檜
(
ひのき
)
の
白磨
(
しろみが
)
きにして、天井は
鶉目
(
うずらもく
)
、小座敷の床柱には
如輪木
(
じょりんもく
)
をつかい、飯台は節無し
無垢
(
むく
)
の欅ぞっき、板場はすべて
銅葺
(
あかぶき
)
にして出てくる徳利が
唐津焼
(
からつやき
)
。
顎十郎捕物帳:21 かごやの客
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
じょりんもく(如輪木)の例文をもっと
(2作品)
見る
如輪目
(逆引き)
それに金ぴかの仏壇、
槻
(
けやき
)
の
如輪目
(
じょりんもく
)
の大きな
長火鉢
(
ながひばち
)
、二
棹
(
さお
)
の
箪笥
(
たんす
)
など調度も
調
(
ととの
)
っていた。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
じょりんもく(如輪目)の例文をもっと
(2作品)
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如鱗木
(逆引き)
見ると
御母
(
おっか
)
さんが、今起き立の顔をして
叮嚀
(
ていねい
)
に
如鱗木
(
じょりんもく
)
の長火鉢を
拭
(
ふ
)
いている。
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
じょりんもく(如鱗木)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
如輪木目
(逆引き)
象嵌
(
ぞうがん
)
の
釘隠
(
くぎかく
)
し一個が、何両につくとか、中門の
如輪木目
(
じょりんもく
)
の一枚板は何十両だとか、小判で張り詰めたような馬鹿げた
豪奢
(
ごうしゃ
)
が、すべて皮肉な歯を剥いて人間を
嘲笑
(
あざわら
)
っているように見える。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じょりんもく(如輪木目)の例文をもっと
(1作品)
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如輪杢
(逆引き)
女軽業の親方のようなものが、大きな
如輪杢
(
じょりんもく
)
を持ち込んで、これに江戸一流女軽業と書いて下さい、なんていう程度のものに過ぎないのです。
大菩薩峠:33 不破の関の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
じょりんもく(如輪杢)の例文をもっと
(1作品)
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