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じゅうえん
ふりがな文庫
“じゅうえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
拾円
37.5%
柔婉
25.0%
獣苑
12.5%
柔艶
12.5%
重縁
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拾円
(逆引き)
「そいじゃ、これで切りあげよう。なあに戻りに、
昨日
(
きのう
)
の宿屋で、山鳥を
拾円
(
じゅうえん
)
も買って帰ればいい。」
注文の多い料理店
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
じゅうえん(拾円)の例文をもっと
(3作品)
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柔婉
(逆引き)
あるいは貧賤なる農夫・
傭工
(
ようこう
)
・職人をして権利を保有せしむるの嘆願書となり、あるいは
柔婉
(
じゅうえん
)
優美なる婦女をして参政の権を分配せんことを迫るの公訴状となり
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
じゅうえん(柔婉)の例文をもっと
(2作品)
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獣苑
(逆引き)
ある日の夕暮れなりしが、余は
獣苑
(
じゅうえん
)
を漫歩して、ウンテル・デン・リンデンを過ぎ、わがモンビシュウ街の
僑居
(
きょうきょ
)
に帰らんと、クロステル
巷
(
こう
)
の古寺の前に
来
(
き
)
ぬ。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
余は道の東西をも分かず、思いに沈みて行くほどに、
往
(
ゆ
)
きあう馬車の
馭丁
(
ぎょてい
)
に
幾度
(
いくたび
)
か
叱
(
しっ
)
せられ、驚きて飛びのきつ。しばらくしてふとあたりを見れば、
獣苑
(
じゅうえん
)
の傍らに出でたり。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
じゅうえん(獣苑)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
柔艶
(逆引き)
その円々とした、しかも細やかな腰や大腿にまとう薄い衣の、
柔艶
(
じゅうえん
)
をきわめたなびき方。——しかしそれは双眼鏡をもってしても
幽
(
かす
)
かにしかわからない高いところに掛かっている。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
じゅうえん(柔艶)の例文をもっと
(1作品)
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重縁
(逆引き)
従妹
(
いとこ
)
同士の
重縁
(
じゅうえん
)
でゆくゆくは兄と一緒にするという相談が、双方の親たちのあいだに結ばれていることを、わたくしも薄うす承知していましたから
蜘蛛の夢
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
じゅうえん(重縁)の例文をもっと
(1作品)
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