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獣苑
ふりがな文庫
“獣苑”の読み方と例文
読み方
割合
じゅうえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅうえん
(逆引き)
ある日の夕暮れなりしが、余は
獣苑
(
じゅうえん
)
を漫歩して、ウンテル・デン・リンデンを過ぎ、わがモンビシュウ街の
僑居
(
きょうきょ
)
に帰らんと、クロステル
巷
(
こう
)
の古寺の前に
来
(
き
)
ぬ。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
余は道の東西をも分かず、思いに沈みて行くほどに、
往
(
ゆ
)
きあう馬車の
馭丁
(
ぎょてい
)
に
幾度
(
いくたび
)
か
叱
(
しっ
)
せられ、驚きて飛びのきつ。しばらくしてふとあたりを見れば、
獣苑
(
じゅうえん
)
の傍らに出でたり。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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(1作品)
見る
獣
常用漢字
中学
部首:⽝
16画
苑
漢検準1級
部首:⾋
8画
“獣”で始まる語句
獣
獣物
獣医
獣皮
獣類
獣蝋
獣油
獣肉
獣肉屋
獣皮屋