“獣肉屋”のいろいろな読み方と例文
旧字:獸肉屋
読み方割合
ももんじいや33.3%
ももんじや33.3%
もゝんじいや33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは長三郎の近所の獣肉屋ももんじいやへときどきに猿や狼を売りにくる甲州辺の猟師が、この頃も江戸へ出て来て、花町はなまち辺の木賃宿きちんやどに泊まっている。
半七捕物帳:18 槍突き (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
廊下に付けた足跡は、両国の獣肉屋ももんじやで手に入れた、むじなの足のからくり——そんな事までして私は、お嬢様の並々でない物好きな心持を掴んだので御座います
醤油したじいからうまいねえ、これでね旦那様、江戸の様な旨い味噌で造ったたれを打込ぶちこんで、獣肉屋もゝんじいやの様にぐつ/\れば旨いが、それだけの事はいきません、どうも是では旨くはないが
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)