“じしよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
時正50.0%
辭稱50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏教では彼岸の中日時正じしようの日で、一切の諸仏三世の諸尊および無数万億菩薩説法して衆生しゆじように楽しみを与うというので春分の時と同様阿弥陀詣あみだもうでなどをする。
歳時記新註 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
太史公たいしこういはく、老子らうしたつとところみちは、(一二二)虚無きよむにして因應いんおうし、無爲むゐ變化へんくわす、ゆゑ著書ちよしよ(一二三)辭稱じしよう微妙びめうにしてがたし。莊子さうじ(一二四)道徳だうとくさんじて放論はうろんす、えうまたこれ自然しぜんせり。