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じくろ
ふりがな文庫
“じくろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
舳艫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舳艫
(逆引き)
今
(
いま
)
や
遠
(
とほ
)
からず
橄欖島
(
かんらんたう
)
のほとりで
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
に
對面
(
たいめん
)
し、それより
本艦
(
ほんかん
)
「
日
(
ひ
)
の
出
(
で
)
」と
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
の
電光艇
(
でんくわうてい
)
とが
舳艫
(
じくろ
)
相
(
あひ
)
並
(
なら
)
んで
颯々
(
さつ/\
)
たる
海風
(
かいふう
)
に
帝國軍艦旗
(
ていこくぐんかんき
)
を
飜
(
ひるが
)
へしつゝ
頓
(
やが
)
て
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
而
(
しこう
)
して
果然
(
かぜん
)
嘉永六年六月三日米国軍艦は、
舳艫
(
じくろ
)
相
銜
(
ふく
)
み、
忽然
(
こつぜん
)
として天外より江戸湾の
咽吭
(
いんこう
)
なる浦賀に落ち来れり。
六無斎子平
(
ろくむさいしへい
)
が、半世紀前に予言したる夢想は、今や実現せり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
幅は
然
(
さ
)
のみ
濶
(
ひろ
)
からぬ川ながら、船の往来のいと多くして、前船後船
舳艫
(
じくろ
)
相
啣
(
ふく
)
み船舷相摩するばかりなるは、川筋繁華の地に当りて
加之
(
しかも
)
遠く牛込の揚場まで船を通ずべきを以てなり。
水の東京
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
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(19作品)
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ぢくろ
ともえ