“しんきち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
新吉69.2%
信吉23.1%
真吉7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つづいて新吉しんきちがファットマンの鼻へ乗ろうとすると、ファットマンはちょっと鼻をきこんで、しばらく新吉の顔を見ていました。
曲馬団の「トッテンカン」 (新字新仮名) / 下村千秋(著)
真吉しんきちは、ひさしぶりで、叔父おじさんのうちへいこうとかけたのであります。ふと、あちらの停車場ていしゃばはっしてゆく、汽車きしゃふえおとをききました。
真吉とお母さん (新字新仮名) / 小川未明(著)
かあさんの達者たっしゃのことがわかったうえは、いまからすぐに夜行やこうって、東京とうきょうへゆくことにしようと、真吉しんきちは、おもいました。
真吉とお母さん (新字新仮名) / 小川未明(著)