“しょうじき”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ショウジキ
語句割合
正直100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正直しょうじきおとうとうたぐっていたことがわかると、にいさんはたいそう後悔こうかいして、んだおとうとからだをしっかりきしめて、なみだながしながらいていました。
物のいわれ (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
くまのように魁偉かいいな男ではあるが、どことなくものやさしい、目は正直しょうじきそうな光をおびている、一同はかれの態度たいどになにかしら心強さを感じた。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
正直しょうじきにほんとうのせいを名のっている者は、その手がどうにもなりませんが、いつわりを申し立てているものは、たちまち手が焼けただれてしまうので
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)