“しゅうよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
修養42.9%
収容28.6%
秋葉14.3%
鷲鷹14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前の方のは臆病おくびょうで気の毒な性質の人ゆえ、まあまあ我慢がまんして家でカンシャクを起さしてやるのが愛だが、後のは持前もちまえの性質ゆえ修養しゅうようとか信仰とかを勧めて、根本的に直すのが愛である。
良人教育十四種 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
ニュージーランドの首府しゅふオークランド市に、チェイマン学校という学校がある。この学校は寄宿制度きしゅくせいどであって、幼年から少年までを収容しゅうようして、健全剛毅けんぜんごうきなる教育をほどこすのである。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
さればとて故郷の平蕪へいぶの村落に病躯びょうく持帰もちかえるのもいとわしかったと見えて、野州やしゅう上州じょうしゅうの山地や温泉地に一日二日あるいは三日五日と、それこそ白雲はくうんの風に漂い、秋葉しゅうようの空にひるがえるが如くに
観画談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
の西山に登り、広原沃野を眼下に望み、俗界の上に立つこと千仞せんじん、独り無限と交通する時、軟風背後の松樹に讃歌を弾じ、頭上の鷲鷹しゅうよう比翼をのばして天上の祝福を垂るるあり、夕陽せきようすでに没せんとし
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)