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したばたらき
ふりがな文庫
“したばたらき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
下働
80.0%
下働女
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下働
(逆引き)
銅山
(
やま
)
にはね、一万人も這入っててね。それが
掘子
(
ほりこ
)
に、シチュウに、
山市
(
やまいち
)
に、坑夫と、こう四つに分れてるんでさあ。
掘子
(
ほりこ
)
ってえな、一人前の坑夫に使えねえ奴がなるんで、まあ坑夫の
下働
(
したばたらき
)
ですね。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
が、
傍
(
そば
)
へも
寄
(
よ
)
せぬ
下働
(
したばたらき
)
の
漢
(
をとこ
)
なれば、
劍
(
つるぎ
)
は
此處
(
こゝ
)
にありながら、
其
(
そ
)
の
事
(
こと
)
とも
存
(
ぞん
)
ぜなんだ。……
成程
(
なるほど
)
、
呼
(
よ
)
べ、と
給仕
(
きふじ
)
を
遣
(
や
)
つて、
鸚鵡
(
あうむ
)
を
此
(
これ
)
へ、と
急
(
いそ
)
いで
孃
(
ぢやう
)
に、で、
妼
(
こしもと
)
を
立
(
た
)
たせたのよ。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
したばたらき(下働)の例文をもっと
(4作品)
見る
下働女
(逆引き)
炊事婦
(
すゐじをんな
)
と、
下働女
(
したばたらき
)
と、それから毛織の
下袴
(
ペチコート
)
を穿いた二人の女中から成る使用人の一隊が駈けよつて、⦅あれまあ、お邸の旦那様だよ!⦆と、先づ一言おつたまげた声で叫んでから
ディカーニカ近郷夜話 後篇:04 イワン・フョードロヸッチ・シュポーニカとその叔母
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
したばたらき(下働女)の例文をもっと
(1作品)
見る
“したばたらき”の意味
《名詞》
他人の下で働くこと。また、そのような人。
炊事、洗濯などの雑用をすること。また、そのような人。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
したばたら