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銅山
ふりがな文庫
“銅山”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やま
50.0%
どうざん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やま
(逆引き)
何でも長蔵さんの云うところによると、これから山越をするんだが、
午
(
ひる
)
までには
銅山
(
やま
)
へ着かなくっちゃならないから急ぐんだそうだ。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
銅山
(
やま
)
を出れば、世間が相手にしてくれない返報に、たまたま普通の人間が銅山の中へ迷い込んで来たのを、これ
幸
(
さいわ
)
いと
嘲弄
(
ちょうろう
)
するのである。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
銅山(やま)の例文をもっと
(1作品)
見る
どうざん
(逆引き)
山の中に山があって、その山の中にまた山があるんだから馬鹿馬鹿しいほど奥へ
這入
(
はい
)
る訳になる。この模様では
銅山
(
どうざん
)
のある所は、定めし淋しいだろう。
呼息
(
いき
)
を
急
(
せ
)
いて登りながらも心細かった。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
銅山(どうざん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“銅山”の意味
《名詞》
銅鉱を産出する山。
(出典:Wiktionary)
“銅山”の解説
銅山(どうざん、copper mine)とは、銅を産出する鉱山のこと。
銅は古代は鉄器登場前は武器、農耕器具から日常用品に至るまで、銅と錫をあわせた青銅が主流であってその歴史は古い。現在でも銅はその導電率の高さから電気ケーブルに多用されており、銅山はその原料を生み出す貴重な存在である。
(出典:Wikipedia)
銅
常用漢字
小5
部首:⾦
14画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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