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やま
ふりがな文庫
“
銅山
(
やま
)” の例文
何でも長蔵さんの云うところによると、これから山越をするんだが、
午
(
ひる
)
までには
銅山
(
やま
)
へ着かなくっちゃならないから急ぐんだそうだ。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
銅山
(
やま
)
を出れば、世間が相手にしてくれない返報に、たまたま普通の人間が銅山の中へ迷い込んで来たのを、これ
幸
(
さいわ
)
いと
嘲弄
(
ちょうろう
)
するのである。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「実はこう云う口なんだがね。
銅山
(
やま
)
へ行って仕事をするんだが、私が周旋さえすれば、すぐ坑夫になれる。すぐ坑夫になれりゃ大したもんじゃないか」
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“銅山”の意味
《名詞》
銅鉱を産出する山。
(出典:Wiktionary)
“銅山”の解説
銅山(どうざん、copper mine)とは、銅を産出する鉱山のこと。
銅は古代は鉄器登場前は武器、農耕器具から日常用品に至るまで、銅と錫をあわせた青銅が主流であってその歴史は古い。現在でも銅はその導電率の高さから電気ケーブルに多用されており、銅山はその原料を生み出す貴重な存在である。
(出典:Wikipedia)
銅
常用漢字
小5
部首:⾦
14画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“銅”で始まる語句
銅
銅鑼
銅壺
銅貨
銅色
銅像
銅羅
銅鈴
銅雀台
銅板