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さうにう
ふりがな文庫
“さうにう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
揷入
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
揷入
(逆引き)
既
(
すで
)
に
漁師
(
れふし
)
の
手
(
て
)
に
生命
(
せいめい
)
を
握
(
にぎ
)
られて
居
(
ゐ
)
る
蛸
(
たこ
)
は
力
(
ちから
)
を
極
(
きは
)
めて
壺
(
つぼ
)
の
内側
(
うちがは
)
に
緊着
(
きんちやく
)
すれば
什麽
(
どんな
)
強
(
つよ
)
い
手
(
て
)
の
力
(
ちから
)
が
袋
(
ふくろ
)
のやうな
其
(
そ
)
の
頭
(
あたま
)
を
持
(
も
)
つて
曳
(
ひ
)
かうとも、
蛇
(
へび
)
が
身體
(
からだ
)
の一
部
(
ぶ
)
を
穴
(
あな
)
に
揷入
(
さうにう
)
したやうに
拗切
(
ちぎれ
)
るまでも
離
(
はな
)
れない。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
さうにう(揷入)の例文をもっと
(1作品)
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