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ごれいらく
ふりがな文庫
“ごれいらく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御零落
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御零落
(逆引き)
どうも誠に思ひ
掛
(
が
)
けないことでお
前
(
まへ
)
さんに
邂逅
(
あひ
)
ました、
未
(
ま
)
だお
目
(
め
)
には
掛
(
か
)
からなかつたが、
今度
(
こんど
)
はお
眤近
(
ちかづき
)
にならう……まア
此時節
(
このじせつ
)
が
変
(
かは
)
つて
貴方
(
あなた
)
は
斯
(
か
)
う
御零落
(
ごれいらく
)
になつて、
何
(
な
)
んとも
云
(
い
)
ひやうがない
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
出し扨大橋氏
甚
(
はなはだ
)
失敬
(
しつけい
)
なる申し分には御座れ共此金子は十八ヶ年以前に
御恩借
(
ごおんしやく
)
致
(
いた
)
したる金子
延引
(
えんいん
)
ながら返上仕つるにより
何卒
(
なにとぞ
)
御受納下
(
ごじゆなふくだ
)
され候樣に願ひ奉つる誠に
彼
(
あの
)
節
(
せつ
)
貴殿の御厚情ゆゑに我々夫婦只今はどうか斯か致して居るも皆貴殿の
御庇蔭
(
おかげ
)
にて候然るに貴殿
斯
(
かく
)
御零落
(
ごれいらく
)
成
(
なら
)
れたる有樣を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(2作品)
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