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ごましお
ふりがな文庫
“ごましお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
胡麻塩
90.3%
胡摩塩
3.2%
胡麻鹽
3.2%
半白
1.6%
胡魔塩
1.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胡麻塩
(逆引き)
同じ縁側の遥か下手に平伏している大目付役、
尾藤内記
(
びとうないき
)
の
胡麻塩
(
ごましお
)
頭を睨み付けていた。
側女
(
そばめ
)
を連れて散歩に出かけるところらしかった。
名君忠之
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ごましお(胡麻塩)の例文をもっと
(50作品+)
見る
胡摩塩
(逆引き)
南天
(
なんてん
)
の実の模様のついた
胡摩塩
(
ごましお
)
の包紙、重たい
縮緬
(
ちりめん
)
の
袱紗
(
ふくさ
)
、それをお婆さんの詰めてくれた重箱の上に載せ、風呂敷包にして、復た捨吉は河岸の樽屋まで配りに行って来た。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ごましお(胡摩塩)の例文をもっと
(2作品)
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胡麻鹽
(逆引き)
その上に
棕櫚箒
(
しゅろぼうき
)
のように伸び放題にした
胡麻鹽
(
ごましお
)
頭の痩せた黒い顔が乗っている。
偉大なる夢
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ごましお(胡麻鹽)の例文をもっと
(2作品)
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半白
(逆引き)
あたかもその時、役者の名の余白に描いた、
福面女
(
おかめ
)
、
瓢箪男
(
ひょっとこ
)
の端をばさりと
捲
(
まく
)
ると、
月代
(
さかやき
)
茶色に、
半白
(
ごましお
)
のちょん
髷仮髪
(
まげかつら
)
で、眉毛の
下
(
さが
)
った十ばかりの男の
児
(
こ
)
が、
渋団扇
(
しぶうちわ
)
の柄を
引掴
(
ひッつか
)
んで、ひょこりと登場。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ごましお(半白)の例文をもっと
(1作品)
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胡魔塩
(逆引き)
皺深
(
しわぶか
)
い老人じみたものに変り、自ら誇りとしていたほど濃く、且つ黒かった頭髪が、今はすでに見るもじじむさい
胡魔塩
(
ごましお
)
に化してしまった。
早稲田神楽坂
(新字新仮名)
/
加能作次郎
(著)
ごましお(胡魔塩)の例文をもっと
(1作品)
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