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胡摩塩
ふりがな文庫
“胡摩塩”の読み方と例文
読み方
割合
ごましお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごましお
(逆引き)
この近辺を界して、南方の岩石は、藍色末に
胡摩塩
(
ごましお
)
を少々振りかけたような斑点、藍灰色で堅緻だから、山稜も従って
稜々
(
ぎざぎざ
)
して、穂高の岩石と、形質がいささかも違わぬ。
穂高岳槍ヶ岳縦走記
(新字新仮名)
/
鵜殿正雄
(著)
南天
(
なんてん
)
の実の模様のついた
胡摩塩
(
ごましお
)
の包紙、重たい
縮緬
(
ちりめん
)
の
袱紗
(
ふくさ
)
、それをお婆さんの詰めてくれた重箱の上に載せ、風呂敷包にして、復た捨吉は河岸の樽屋まで配りに行って来た。
桜の実の熟する時
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
胡摩塩(ごましお)の例文をもっと
(2作品)
見る
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
摩
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
塩
常用漢字
小4
部首:⼟
13画
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鵜殿正雄
島崎藤村