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ごひぞう
ふりがな文庫
“ごひぞう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御秘蔵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御秘蔵
(逆引き)
その
時
(
とき
)
たちまち、
右手
(
みぎて
)
に
高
(
たか
)
く、
御秘蔵
(
ごひぞう
)
の
御神剣
(
ごしんけん
)
を
打
(
ふ
)
り
翳
(
かざ
)
し、
漆
(
うるし
)
の
黒髪
(
くろかみ
)
を
風
(
かぜ
)
に
靡
(
なび
)
かせながら、
部下
(
ぶか
)
の
軍兵
(
つわもの
)
どもよりも十
歩
(
ぽ
)
も
先
(
さき
)
んじて、
草原
(
くさはら
)
の
内部
(
なか
)
から
打
(
う
)
って
出
(
い
)
でられた
命
(
みこと
)
の
猛
(
たけ
)
き
御姿
(
おんすがた
)
、あの
時
(
とき
)
ばかりは
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
「それじゃよう
御座
(
ござ
)
んす。八っちゃんあとで婆やがお母さんに皆んないいつけてあげますからね、もう泣くんじゃありませんよ、いい子ね。八っちゃんは婆やの
御秘蔵
(
ごひぞう
)
っ子。兄さんと遊ばずに婆やのそばにいらっしゃい。いやな兄さんだこと」
碁石を呑んだ八っちゃん
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
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