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こぶくろ
ふりがな文庫
“こぶくろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
コブクロ
語句
割合
小嚢
40.0%
子宮
20.0%
小袋
20.0%
粉袋
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小嚢
(逆引き)
そういってから、腰に吊していた
匕首
(
プニャアレ
)
を抜き、三度死人の頬に触れ、死人の毛髪を少し切り取って胸の
小嚢
(
こぶくろ
)
に納め、それから柩に向って手をうちながら、荘重な声で、
即席の埋葬
(
ヴォチェロ
)
歌を唄い出した。
ノンシャラン道中記:05 タラノ音頭 ――コルシカ島の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
こぶくろ(小嚢)の例文をもっと
(2作品)
見る
子宮
(逆引き)
萬有
(
ばんいう
)
の
母
(
はゝ
)
たる
大地
(
だいぢ
)
は
其
(
その
)
墓所
(
はかどころ
)
でもあり、
又
(
また
)
其
(
その
)
埋葬地
(
まいさうち
)
たるものが
其
(
その
)
子宮
(
こぶくろ
)
でもある、さて
其
(
その
)
子宮
(
こぶくろ
)
より千
差
(
さ
)
萬
別
(
べつ
)
の
兒供
(
こども
)
が
生
(
うま
)
れ、
其
(
その
)
胸
(
むね
)
をまさぐりて
乳
(
ち
)
を
吸
(
す
)
ふやうに
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
こぶくろ(子宮)の例文をもっと
(1作品)
見る
小袋
(逆引き)
やはりスミ枝の手を借りて、お守袋を開き、中からうすよごれた
小袋
(
こぶくろ
)
をとりだした。そのとき、房枝は、はっと息をのんだ。
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
こぶくろ(小袋)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
粉袋
(逆引き)
あたしは、メリケン
粉袋
(
こぶくろ
)
のような身体を同じところに
横
(
よこた
)
えたまま、ただ夫がするのを待つより外なかった。三度三度の食事は、約束どおり夫が持って来て、口の中に入れてくれた。
俘囚
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
こぶくろ(粉袋)の例文をもっと
(1作品)
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