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しょうのう
ふりがな文庫
“しょうのう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
樟脳
90.9%
小嚢
6.1%
小能
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
樟脳
(逆引き)
私の鼻は着物から放つ
樟脳
(
しょうのう
)
の香を嗅ぎ、私の頬は羽二重の
裂地
(
きれじ
)
にふうわりと撫でられ、胸と腹とは信一の生暖かい体の重味を感じている。
少年
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
しょうのう(樟脳)の例文をもっと
(30作品)
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小嚢
(逆引き)
自動車はスケッチ帳入りの
小嚢
(
しょうのう
)
を手に下げた茨木君と私と長男隼太郎外、
強力
(
ごうりき
)
一人を大野原に吐き出して、見送りのため同乗せられた大山さんと、梅月の主人をさらって、影を没してしまう。
不尽の高根
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
しょうのう(小嚢)の例文をもっと
(2作品)
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小能
(逆引き)
人もどれほど「
王佐棟梁
(
おうさとうりょう
)
」の才であっても、これを利用もせず
懶惰
(
らんだ
)
に日を送れば、
小技
(
しょうぎ
)
小能
(
しょうのう
)
なるいわゆる「
斗筲
(
とそう
)
の
人
(
ひと
)
」で正直に
努
(
つと
)
める者に比して、一人前と称しがたく
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
しょうのう(小能)の例文をもっと
(1作品)
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