“こがねづくり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:コガネヅクリ
語句割合
黄金造50.0%
黄金作25.0%
黄金裝25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とこにも座敷ざしきにもかざりといっては無いが、柱立はしらだちの見事な、たたみかたい、の大いなる、自在鍵じざいかぎこいうろこ黄金造こがねづくりであるかと思わるるつやを持った
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
しゃの大きなそでの下から燃えるような五色の紋をかせていた。黄金作こがねづくり太刀たちいていた。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
ラ・プレッサの家長いへをさは既に治むる道を知り、ガリガーイオは黄金裝こがねづくりつかつばとを既にその家にて持てり 一〇〇—一〇二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)