“こうりょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
黄緑60.0%
効力40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その一角と一角とが、いまや入り乱れて、み合っていた。折々、喊声かんせいは天をふるわし、鎗刀の光は日にかがやいて白い。どよめく度に、白紅はっこうの旗や黄緑こうりょくはいは嵐のように揺れに揺れている。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのとき貴方あなたひとに、解悟かいごむかいなさいとか、真正しんせい幸福こうふくむかいなさいとかうことの効力こうりょくはたして、何程なにほどうことがわかりましょう。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
これはかれがへいそスポーツでからだをきたえあげていたのと、はんのきの葉の効力こうりょくであった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)