“きみどり”の漢字の書き方と例文
語句割合
黄緑100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明るい黄緑きみどりの花を垂れた柳並木を通して、電車通の向側へ渡って行く二人の女連の姿が見えた……その一人が彼女らしかった……
刺繍 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
おな新緑しんりよくのうちにもみどりや、あはみどりのもの、黄緑きみどりのものなどがあります。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
三吉が家から二つばかり横町を隔てた河岸かしのところには、黄緑きみどりな柳の花が垂下った。
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)