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くりき
ふりがな文庫
“くりき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
功力
96.6%
効力
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
功力
(逆引き)
とは云え、世になき人の執念は、法華経の
功力
(
くりき
)
によって、
成仏
(
じょうぶつ
)
解脱
(
げだつ
)
のすべもあれど、容易に度しがたいは、世にある人の執念……。
平家蟹
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
和泉堺のある寺の白犬
勤行
(
ごんぎょう
)
の時堂の縁に来て平伏したが餅を
咽
(
のど
)
に詰めて死し、夢に念仏の
功力
(
くりき
)
で門番人の子に生まると告げ果して生まる。
十二支考:09 犬に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
くりき(功力)の例文をもっと
(28作品)
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効力
(逆引き)
さきに出した『今昔物語』の瓢箪から麦米を出した譚は、もと仏徒が『最勝王経』と『法華経』の
効力
(
くりき
)
を争うたから起ったものだ。
十二支考:09 犬に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
くりき(効力)の例文をもっと
(1作品)
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