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こいずみ
ふりがな文庫
“こいずみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
小泉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小泉
(逆引き)
ほうぼうからうらやましがるような
声
(
こえ
)
が
起
(
お
)
こった。
小泉
(
こいずみ
)
は、うれしそうに、またすまなさそうに、
自分
(
じぶん
)
の
席
(
せき
)
へもどったのであります。
生きぬく力
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そして、朝夕に
艱苦
(
かんく
)
を汲んだ法輪寺川ともわかれて、
小泉
(
こいずみ
)
の宿場町にはいると、すぐ、頭のうちは弟のことでいっぱいになっていた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
孝二
(
こうじ
)
は、二十
銭
(
せん
)
出
(
だ
)
そうと
持
(
も
)
ってきたのを、
小泉
(
こいずみ
)
と
二人
(
ふたり
)
の
分
(
ぶん
)
にして
出
(
だ
)
しました。これで、
小泉
(
こいずみ
)
もこの
遊戯
(
ゆうぎ
)
に
加
(
くわ
)
わることができたのです。
生きぬく力
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「ここから近い、
小泉
(
こいずみ
)
の宿端れでございます。経本を
商
(
ひさ
)
ぐ家の隣で、軒端に、きちんと板札が、打ってあります」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
巻
(
ま
)
きゲートルをして、
地下足袋
(
じかたび
)
をはいて、
黒
(
くろ
)
い
帽子
(
ぼうし
)
を
被
(
かぶ
)
っていました。
小泉
(
こいずみ
)
くんは、ほかへ
気
(
き
)
をとられて、
僕
(
ぼく
)
に
気
(
き
)
づきませんでした。
生きぬく力
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
こいずみ(小泉)の例文をもっと
(2作品)
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“こいずみ”の意味
《名詞》
こいずみ【小泉】
小さい泉。
(出典:Wiktionary)
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こいづみ
こせん