“げきせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
激戦71.4%
激戰14.3%
激箭14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やっとたどりついたところは、いつか激戦げきせんのあった、おもしてもぞっとするような戦場せんじょうであって、ものすごいつきひかりらしていたのであります。
強い大将の話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
自體人間の生存税は滅切めつきり高價かうかになツて來た、こと吾々われ/\藝術家は激戰げきせんさい中で平和演説へいわえんぜつツてゐるやうなもんだから、存立そんりつあやふい!………これからは誰が俺のみたして呉れるんだ。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
四方から喊声かんせいが起った。急鼓きゅうこ地をゆるがし、激箭げきせん風を切って、秦良軍五千をおおいつつんだ。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)