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くろがけ
ふりがな文庫
“くろがけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
黒欠
50.0%
黒缺
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黒欠
(逆引き)
小六は袂を探ってその書付を取り出して見せた。それに「
此
(
この
)
垣
(
かき
)
一重
(
ひとえ
)
が
黒鉄
(
くろがね
)
の」と
認
(
したた
)
めた後に
括弧
(
かっこ
)
をして、(
此
(
この
)
餓鬼
(
がき
)
額
(
ひたえ
)
が
黒欠
(
くろがけ
)
の)とつけ加えてあったので、宗助と御米はまた春らしい笑を
洩
(
も
)
らした。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
くろがけ(黒欠)の例文をもっと
(1作品)
見る
黒缺
(逆引き)
小六
(
ころく
)
は
袂
(
たもと
)
を
探
(
さぐ
)
つて
其
(
その
)
書付
(
かきつけ
)
を
取
(
と
)
り
出
(
だ
)
して
見
(
み
)
せた。それに「
此
(
この
)
垣
(
かき
)
一重
(
ひとへ
)
が
黒鐵
(
くろがね
)
の」と
認
(
したゝ
)
めた
後
(
あと
)
に
括弧
(
くわつこ
)
をして、(
此
(
この
)
餓鬼
(
がき
)
額
(
ひたへ
)
が
黒缺
(
くろがけ
)
の)とつけ
加
(
くは
)
へてあつたので、
宗助
(
そうすけ
)
と
御米
(
およね
)
は
又
(
また
)
春
(
はる
)
らしい
笑
(
わらひ
)
を
洩
(
も
)
らした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
くろがけ(黒缺)の例文をもっと
(1作品)
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