“くらや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
蔵屋50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お互にはんたいのくらやみに向いていて、骨にしみるような雨の音をわびしく聞き入りながら次第に何か話したいような妙な経験したことのない状態にいた。
姫たちばな (新字新仮名) / 室生犀星(著)
あの、小女こおんなが来て、それから按摩のあらわれたのは、蔵屋くらやと言ふので……今宿つて居る……此方こなたは、鍵屋かぎやと云ふ……此のとうげ向合むかいあつた二軒旅籠の、峰を背後うしろにして、がけ樹立こだちかげまつたさみしい家で。
貴婦人 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)