“暗(くらや)” の例文
お互にはんたいの暗(くらや)みに向いていて、骨にしみるような雨の音を侘(わび)しく聞き入りながら次第に何か話したいような妙な経験したことのない状態にいた。
姫たちばな (新字新仮名) / 室生犀星(著)