“蔵屋”の読み方と例文
読み方割合
くらや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの、小女(こおんな)が来て、それから按摩の顕(あらわ)れたのは、蔵屋(くらや)と言ふので……今宿つて居る……此方(こなた)は、鍵屋(かぎや)と云ふ……此の峠(とうげ)に向合(むかいあ)つた二軒旅籠の、峰を背後(うしろ)にして、崖(がけ)の樹立(こだち)の蔭(かげ)に埋(う)まつた寂(さみ)しい家で。
貴婦人 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)