“くらまへどほ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蔵前通50.0%
藏前通50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それぢやアくるませよう、うして浅草あさくさ観音くわんおんさまへれてゆかう。とこれから合乗あひのりで、蔵前通くらまへどほりから雷神門かみなりもんきはくるまり、近「梅喜ばいきさん、これ仲見世なかみせだよ。梅「へゝえ何処どこウ……。 ...
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
さてまた紙屑や長八は親分長兵衞がかへりしあとにて食事をしたゝめ大いにつかれしとてなどに這入はひりやすみしが程なく夜もあけ翌日になりければ今日こそは紙屑を買習かひならはんと思ひてまづ淺草御門あさくさごもんいで藏前通くらまへどほりを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)