“雷神門”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かみなりもん66.7%
らいじんもん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“茶屋町——と、並木町の内也。寛永十九年、浅草観音堂焼失し、正保四年、再造の時、堂の南方を火除地となし、雷神門かみなりもん内に在りたる町家を並木町に入る。
浅草風土記 (新字新仮名) / 久保田万太郎(著)
それぢやアくるませよう、うして浅草あさくさ観音くわんおんさまへれてゆかう。とこれから合乗あひのりで、蔵前通くらまへどほりから雷神門かみなりもんきはくるまり、近「梅喜ばいきさん、これ仲見世なかみせだよ。梅「へゝえ何処どこウ……。 ...
心眼 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
並木の通りから雷神門らいじんもんへかけて、押すな押すなの人波である。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)