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くちばた
ふりがな文庫
“くちばた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
口端
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
口端
(逆引き)
藤吉郎なども、時折、信長の前へ出て、何か
献言
(
けんげん
)
でもしていると、側にいて聞いている犬千代が、にやりと、
口端
(
くちばた
)
へ
笑
(
え
)
くぼを作る。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鷹
(
たか
)
の
羽音
(
はおと
)
でもあるやうに
唸
(
うな
)
つて
來
(
き
)
た
音
(
おと
)
は、その
竹竿
(
たけざを
)
を
手
(
て
)
にした
人
(
ひと
)
が
口端
(
くちばた
)
を
尖
(
とが
)
らせてプウ/\
何
(
なに
)
か
吹
(
ふ
)
く
眞似
(
まね
)
をして
見
(
み
)
せた
聲
(
こゑ
)
でした。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
判事は検事と眼を見合わせ、そんな事は信じられないというように、苦笑を
口端
(
くちばた
)
へ浮かべたものです。
西班牙の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
くちばた(口端)の例文をもっと
(3作品)
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