“くちは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
口端61.9%
朽果23.8%
朽葉14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悪いうわさの口端くちはに広まらぬようにと、ずいぶん気をつかってでござりまするが、あれこそまったく女地獄、このごろではどういう素姓の者やら
我れ知る我をあがなう者はく、後の日にれ必ず地の上に立たん、我この皮この身の朽果くちはてん後われ肉を離れて神を見ん、我れみずから彼を見奉らん
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
そして一日々々と、朽葉くちは色の花園がよみがへつて、青々あを/\となつてゆくのを見ると、夜「希望」がそこを横ぎるのだと云ふ考へが浮かんだ。さうして、一朝毎に、より美しい彼女の足跡を殘していつた。