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ぎゃくたい
ふりがな文庫
“ぎゃくたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
虐待
97.1%
逆待
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虐待
(逆引き)
「それは分っている。本人の病気に付け込んで僕が意趣晴らしに、
虐待
(
ぎゃくたい
)
するとでも思ってるんだろうが、僕だって、まさか」
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
机
(
つくえ
)
くん、
君
(
きみ
)
にも、なにかそんなはなやかな
思
(
おも
)
い
出
(
で
)
があるのかね。
君
(
きみ
)
の
姿
(
すがた
)
を
見
(
み
)
たのでは、どんな
虐待
(
ぎゃくたい
)
を
人間
(
にんげん
)
から
受
(
う
)
けてきたかと
思
(
おも
)
われるくらいだ。
春さきの古物店
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ぎゃくたい(虐待)の例文をもっと
(33作品)
見る
逆待
(逆引き)
この家は
以前
(
もと
)
土蔵を
毀
(
こわ
)
した跡へ
建
(
たて
)
たのだが、土蔵の
在
(
あっ
)
た頃当時の
住居人
(
すまいにん
)
某
(
それ
)
の
女房
(
にょうぼ
)
が、
良人
(
おっと
)
に非常なる
逆待
(
ぎゃくたい
)
を受け、
嬰児
(
こども
)
を抱いたまま
棟木
(
むなぎ
)
に首を
吊
(
つっ
)
て、非命の最期を遂げた、その恨みが残ったと見えて
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
ぎゃくたい(逆待)の例文をもっと
(1作品)
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