トップ
>
ぎやくたい
ふりがな文庫
“ぎやくたい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
虐待
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虐待
(逆引き)
虐待
(
ぎやくたい
)
はずゐぶん
酷
(
ひど
)
いやうです。
或晩
(
あるばん
)
なぞ、
鉄瓶
(
てつびん
)
の
煮湯
(
にえゆ
)
をぶつかけて、
首
(
くび
)
のあたりへ
火焦
(
やけど
)
をさしたんでせう。さすがに
驚
(
おどろ
)
いて、
私
(
わたし
)
のところへやつて
来
(
き
)
たんです。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
息子の家にゐるのが彼の苦痛であつたのは、何も息子夫婦が彼を
虐待
(
ぎやくたい
)
したからでもなく、物質的に苦労させたからでもない。それどころか、彼らは老人をいたはり、豊富に着せ、食はせてゐた。
日本三文オペラ
(新字旧仮名)
/
武田麟太郎
(著)
姪
(
めひ
)
のお梅が、日頃から
虐待
(
ぎやくたい
)
されて物置に寢泊りして居ることに氣が付いて、若しや
氣取
(
けど
)
られたんぢやあるまいかと、
梁
(
はり
)
に吊つて俺の眼から隱さうとしたんだ。
銭形平次捕物控:009 人肌地藏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ぎやくたい(虐待)の例文をもっと
(8作品)
見る
検索の候補
ぎゃくたい