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ぎつね
ふりがな文庫
“ぎつね”の漢字の書き方と例文
語句
割合
狐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狐
(逆引き)
俗に、
豆狸
(
まめだぬき
)
は竹の子の根に
籠
(
こも
)
るの、くだ
狐
(
ぎつね
)
は竹筒の中で持運ぶのと言うんですが、燈心で釣をするような、嘘ばっかり。
半島一奇抄
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そしてまたわたしは、あの菜の花の咲きつづく和泉の國、
信田
(
しのだ
)
の
森
(
もり
)
の
葛
(
くず
)
の
葉
(
は
)
狐
(
ぎつね
)
の傳説をおもひうかべないではゐない。
春宵戯語
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
こういって
葛
(
くず
)
の
葉
(
は
)
狐
(
ぎつね
)
は一
寸
(
すん
)
四
方
(
ほう
)
ぐらいの
金
(
きん
)
の
箱
(
はこ
)
と、
水晶
(
すいしょう
)
のような
透
(
す
)
き
通
(
とお
)
った白い
玉
(
たま
)
を
保名
(
やすな
)
に
渡
(
わた
)
しました。
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
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(9作品)
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