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きりくち
ふりがな文庫
“きりくち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
切口
45.5%
斬口
27.3%
伐口
18.2%
断面
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
切口
(逆引き)
時に厚い
切
(
き
)
り
口
(
くち
)
が、急に
煮染
(
にじ
)
む様に見えて、しばらく眺めてゐるうちに、ぽたりと椽に
音
(
おと
)
がした。
切口
(
きりくち
)
に
集
(
あつま
)
つたのは
緑色
(
みどりいろ
)
の濃い
重
(
おも
)
い
汁
(
しる
)
であつた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
きりくち(切口)の例文をもっと
(5作品)
見る
斬口
(逆引き)
兵馬が金蔵の
死骸
(
しがい
)
を見て
衷心
(
ちゅうしん
)
から驚いたのは、その死にざまが怖ろしいからではない、また彼の身の成る果てを
不憫
(
ふびん
)
と思いやったからというのでもない、その
斬口
(
きりくち
)
の
鮮
(
あざや
)
かさ! 心得ある人より見れば
大菩薩峠:05 龍神の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
きりくち(斬口)の例文をもっと
(3作品)
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伐口
(逆引き)
空寒し今は葉も無き菩提樹の
木膚
(
こはだ
)
かぐろく
伐口
(
きりくち
)
のいろ
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
きりくち(伐口)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
断面
(逆引き)
無花果
(
いちじく
)
のような顎の下の肉、白い脂肪、
断面
(
きりくち
)
あらわに首は危く竹の
尖頭
(
さき
)
に留まっている。
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
きりくち(断面)の例文をもっと
(1作品)
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