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きょとう
ふりがな文庫
“きょとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
キョトウ
語句
割合
巨濤
50.0%
巨頭
20.0%
去冬
10.0%
巨盗
10.0%
拒闘
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巨濤
(逆引き)
これを以てかの長風に
駕
(
が
)
し
巨濤
(
きょとう
)
を
凌
(
しの
)
ぎて、千万里を電走し五大州に隣交するを視ては、
豈
(
あ
)
にただに
跛躄
(
はへき
)
の行走と、行走の騎乗との
譬
(
たと
)
うべきがごとくならんや。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
きょとう(巨濤)の例文をもっと
(5作品)
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巨頭
(逆引き)
簡単にいうと、それは極めて普通の古い柱時計を指しているのであるから、さてこそ上は
財閥
(
ざいばつ
)
の
巨頭
(
きょとう
)
から、下は
泥坊市
(
どろぼういち
)
の
手下
(
てした
)
までが、あわてくさって、椅子とともに転がった次第である。
時限爆弾奇譚:――金博士シリーズ・8――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
きょとう(巨頭)の例文をもっと
(2作品)
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去冬
(逆引き)
実は小生
去冬
(
きょとう
)
風労
(
ふうろう
)
に悩みそれより
滅切
(
めっき
)
り年を
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
きょとう(去冬)の例文をもっと
(1作品)
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巨盗
(逆引き)
アルセーヌ・ルパンはあそこにいる。有名な
巨盗
(
きょとう
)
ルパンが独り寂しく、かの暗い地下室の冷たい土の上に死に掛って横たわっていると思えば、一種悲愴な気持がわいてくるのであった。
奇巌城:アルセーヌ・ルパン
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
きょとう(巨盗)の例文をもっと
(1作品)
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拒闘
(逆引き)
その一瞬に、犬の
猛
(
たけ
)
っている目標のなんであったかも分ったし、また、必死に声をもって
拒闘
(
きょとう
)
している女性のすがたも眼に映った。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょとう(拒闘)の例文をもっと
(1作品)
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