“巨頭”の読み方と例文
読み方割合
きょとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何より心配だったのは、軍部の巨頭きょとうがこれに参加してはいないかということでしたが、それはさすがにないようです。少なくとも、今のところ、直接指揮しきしているとは思えません。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
簡単にいうと、それは極めて普通の古い柱時計を指しているのであるから、さてこそ上は財閥ざいばつ巨頭きょとうから、下は泥坊市どろぼういち手下てしたまでが、あわてくさって、椅子とともに転がった次第である。