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きょうえん
ふりがな文庫
“きょうえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
饗宴
78.1%
嬌艶
10.9%
饗筵
3.1%
教円
1.6%
狂炎
1.6%
竟宴
1.6%
篋衍
1.6%
饗燕
1.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
饗宴
(逆引き)
馭者台
(
ぎょしゃだい
)
には
野兎
(
のうさぎ
)
が長い耳をたらしてぶらさがっていたが、これは遠方の友人がこれから行われる
饗宴
(
きょうえん
)
のために贈ったものであろう。
駅馬車
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
きょうえん(饗宴)の例文をもっと
(50作品)
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嬌艶
(逆引き)
フランスの美文体、フランスの優美、フランスの
嬌艶
(
きょうえん
)
、フランスの精神——摂政時代の風俗、
赤踵
(
あかかかと
)
の
靴
(
くつ
)
、ローザン式の人物——などの花形だった。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
きょうえん(嬌艶)の例文をもっと
(7作品)
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饗筵
(逆引き)
婚礼の祝宴の夜、アグリパイナは、その新郎の荒飲の果の思いつきに依り、新郎
手飼
(
てがい
)
の数匹の老猿をけしかけられ、
饗筵
(
きょうえん
)
につらなれる好色の酔客たちを狂喜させた。新郎の名は、ブラゼンバート。
古典風
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
きょうえん(饗筵)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
教円
(逆引き)
また、大和からは、
知教
(
ちぎょう
)
、
教円
(
きょうえん
)
の二僧が同時に差し立てられ、これも獄舎へ投げ込まれる。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうえん(教円)の例文をもっと
(1作品)
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狂炎
(逆引き)
当年、わしもまた、信長公の御命やむなく、その
狂炎
(
きょうえん
)
の一ツとなって、山徒の悪僧のみか、
無辜
(
むこ
)
の老幼僧俗まで無数に刺し殺した。……今日、それを
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうえん(狂炎)の例文をもっと
(1作品)
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竟宴
(逆引き)
普賢寺関白近衛
基通
(
もとみち
)
が『俊成卿九十賀記』を書いた。翌元久元年十一月三十日に九十一歳で
薨
(
こう
)
じた。ちょうど『新古今集』の
竟宴
(
きょうえん
)
が行われる前の年であった。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
きょうえん(竟宴)の例文をもっと
(1作品)
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篋衍
(逆引き)
独
(
ひとり
)
コノ筆録一友人ノ許ニ託ス。因テ免ルヽコトヲ得タリ。コレヲ
篋衍
(
きょうえん
)
ニ蔵ス。
南郭子
(
なんかくし
)
纂ノ言ヘルアリ。今ノ
几
(
き
)
ニ
隠
(
よ
)
ル者ハ昔ノ几ニ隠ル者ニ非ズト。一
隠几
(
いんき
)
ノ間ニシテナホ然リ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
きょうえん(篋衍)の例文をもっと
(1作品)
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饗燕
(逆引き)
一家の者は万に来てもらって五通の禍を除いてもらおうと思ったが、厭といわれるのが恐ろしいので、その事情はかくして
饗燕
(
きょうえん
)
にかこつけて招待したのであった。
五通
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
きょうえん(饗燕)の例文をもっと
(1作品)
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